自動車の整備士に聞く

ホンダは新型の燃料電池自動車（FCV）のコンセプトカー「Honda FCV CONCEPT」を初披露した。2015年度中にこのコンセプトをベースにしたFCVの日本発売を目指し、その後、米国や欧州へ展開していく予定だ。
Honda FCV CONCEPTは、 2008年に限定ながらリース販売が開始されたFCXクラリティの後継モデルとして、性能向上とコストダウンを目指した次世代FCVのコンセプトカー。搭載する新開発の燃料電池スタックは、従来型より33％の小型化を図りながら、出力は100kW以上、出力密度は3.1kW／Lと従来比で約60％の向上を実現した。その小型化した燃料電池スタックを含めたパワートレインをセダンタイプのボンネット内に搭載し、5人乗車が可能なパッケージとなっている。
水素タンクの再充填は約3分と短時間で行え、航続距離は700km以上を実現したという。
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一方、
トヨタ自動車は11月18日に発表する新型燃料電池車の車名を「MIRAI（ミライ）」に決定したと発表した。
「ミライI」は、水素を燃料とし、その化学反応より得られる電気でモーターを駆動して走る燃料電池車の量販モデル。燃料電池車は走行中に排出ガスを排出しないことから、「究極のエコカー」とも言われている。
トヨタ自動車の豊田章男社長は、「今、クルマの歴史が大きく変わろうとしている。MIRAIは単なる新型車ではなく、世の中を『もっといい社会』へと導く『もっといいクルマ』になると信じている」と述べている。
トヨタ自動車は「MIRAI」に対する豊田社長のスピーチをまとめた動画を配信している。
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OBD2とは？ なんですか？